どうも、ライターのてけてけです。
今日は夢を見る原理について考察していきたいと思います。
今回は、なぜ夢を見るか?を結論付けるものではなく、あくまで様々な仮説の可能性の考察であるのでその点はご了承ください。
まず、結論から申し上げるとなぜ夢を見るかは ....まだ分かっておりません。
というのも、実際にどういう夢を見ているかは他人は分からず、調査や実験をし研究するのは難しいからです。
学術的には『夢』は「記憶の整理」や「情報処理」、「脳のメンテナンス」という説が一番有力です。
この仮説に対しては、まぁ否定はしないです。(笑)
もし夢に対して意味があるとするならば、概ねそんなところだと思います。
しかし、本当にそれだけだろうか?というのが今回の問いです。
まず、そもそも怖い夢を見ることがあります。
これは、どう考えても、記憶の整理ではない気がするんですよね。(笑)
もちろん、毎回怖い夢を見るわけではないですが...
今回は、夢という摩訶不思議な現象をスピリチュアルな方面から考えたいと思います。
仮説1. 本心を気が付かせようとしている

人間は素直になりたいと思っていても、様々なものが邪魔をして自分のやりたいことができないときはたくさんあります。
そんなとき、夢で本当の自分の理想、やりたいことなどを夢が教えてくれているという説です。
これは、夢だけに夢があって良い説だと思います。
悪夢などの怖い夢も、本当に心の底で恐れているものの表れなのかもしれません。
仮説2. パラレルワールドの世界

これは、夢で見た現象、出来事はパラレルワールドに起きた現象という説です。
「それはないだろ」と思うかもしれませんが、意外とそうでもないのです。
よく、小学校の友達と大学の友達などが同じ場所にいる夢を見ることがあり、葬式や結婚式でしかあり得ないような状況がありますが、パラレルワールドだったと思えば、実は解釈できなくもないのです。
実際に、正夢になっている人もいますし、また「昔、恋人と別れてしまったけど、もし続いていたときの夢」を見ることもあります。
このあたりは仮説1とつながる部分もあるかもしれません。
また、アインシュタインやニコラ・テスラなどは夢からインスピレーションを受けたといいます。
これはパラレルワールドで成功した発明などを、こっちの世界に持ってきているとも解釈できます。
仮説3. 意味なんてなかった

これは悲しい仮説です。
普段見ている夢は、ランダムに、確率的に、適当な夢を見ているという説です。
しかし、現実的には一番可能性が高いのではと思うことがあります。
人間は、なんでも意味を持たせようとします。意味のないものでも意味を持たせようとします。
それは本能として意味のないことをしたくない、意味があってほしいと思う願望から来るものでしょう。
自分が生まれてきた意味を見出したいことと同じなのかもしれません。
個人的に、この説であってほしくはないです。
最後に2人の世界的精神科医のフロイトとユングの考えを見たいと思います。
フロイトの考えでは『夢とは個人の記憶から生まれ、無意識に選択される、願望や欲望の表出である』
これは仮説1に近いですが、無意識に選択されるという点では仮説3も近いところがありそうです。
ユングは基本的にフロイトの意見は反対しており『人が無意識状態で見る夢には、個人の記憶・体験に拠(よ)らないイメージも存在している。無意識は個人の記憶だけで作られるものではない』と主張しており、
続けて『無意識には、個人の記憶ではない人類共通の普遍的なイメージが眠っており、それは人類が脈々と受け継いできたものだ』と考えたそうです。
簡単にまとめると、
・フロイトの考えは個人の記憶からなる無意識「個人的無意識」である。
・ユングの考えは人類共通のイメージが眠っている「集合的無意識」である。
これは難しいですね。
個人的には、フロイト派ですね。スピリチュアル的にはユングの考えの方が面白いですけど(笑)
ただ、ある生化学者は「新しく生まれた命には10億年の“種”の記憶が刻まれ、こうして“本能”が受け継がれる」と考えたそうです。
これが正しいと考えるとユングの考えもあながち、あり得るかもしれないですね。
結論が出る日が来るのでしょうか(笑)
いかがでしたか?
コメント欄で色々な意見を教えてください(笑)
次回、夢についてまとめるときは明晰夢などについてまとめたいと思います!
最近、私も明晰夢見れてないな~~
ではでは。
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