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お久しぶりです!ゆまじんです!

 

先日、雷の音で目が覚めたので、ちょっと調べてみようと思い、雷についてまとめてみました!

 

 

 

雷の由来


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まず雷という言葉は「神鳴り」が語源になっています。

 

今では雷が電気であるということは、子供でも知っていますが、昔の人は雲の中にいる神様が暴れているように考えていたようです。

 

小学生の頃、雷を怖がっている友人がいましたが、雷が何かもわからない昔の人の恐怖は相当なものであったのだろうと「神鳴り」という名前から窺えますね。本当に雲の中に神を見た気分だったのでしょう。

 

 

なぜ神鳴りが雷(雨かんむりに田)なのかは、雷が田んぼに関係あるからなのです。

 

ここは稲妻の説明をご覧いただければわかると思います。

 

 

 

 

雷のメカニズム
 
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雷のメカニズム、小学校で習いましたね。
 
みなさん覚えてますか?
 
私はなんとなく理解していました笑
 
 
 
私はゴリゴリの文系なので専門分野に足を踏み込まないよう簡単に解説します。
 
 

雷発生の仕組み

雲の中の大小の氷の粒がぶつかり合い静電気が発生する

 

ひょうやあられなどの大きいものはマイナス

 

雪の結晶などの小さいものはプラスの電気を帯びる

 

軽いものは上に行くので、雲の上部にプラスの電気、下部にマイナスの電気が集まる

 

一定量の電気が溜まるとマイナス(雲の下部)からプラス(雲の上部)に向かって電気が高速移動する

 

この時、雲の上部への距離よりも地上への距離の方が近い場合、地上のプラスの電気のもとに高速移動し、これを落雷と呼ぶ。

 

なんとなくは伝わったのではないでしょうか。

 

要するに、雲の中を電気が「マイナスからプラス(下から上)」に移動していたものが、雲の上よりも地上のプラスの電気の方が近かったので地上に落ちたというわけです。

 

 

下から上へ昇る雷
 
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雷といえば雲から地上への落雷というイメージがありますが、下から上に昇る雷もあります。
 
それが冬の雷です。
 
冬季雷と呼ばる珍しい現象ですが、日本海側でよく見られるそうです。
 
 
なぜ冬の雷が珍しいかと言うと、雷の生成に適した雲の中の温度が「-10°C」であるためです。
 
 
夏の積乱雲は非常に大きく、最上層の温度は-55°Cで、地上の温度は30°Cぐらいですよね。
 
つまり-10°Cの温度の範囲が広いわけです。
 
 
それに比べ冬の積乱雲は小さく、夏の4分の1程度、さらに地上の温度も低いため、雷生成に向いてなく、珍しい現象となります。
 
 
 
冬の雷は夏のように雷生成に適していないため、ゴロゴロと音を立てながら移動することはありません。
 
 
しかし、夏場より雲と地面の距離が近いため、雷の威力は夏の100倍以上であると言われています。
 
 
 
音もなく近づいてきて、天罰の如き一撃のみを落とす……こちらの方が「神鳴り」らしいですね。
 
 
 
 
距離の計算方法
 
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有名ですが紹介しておきます。
 
雷が光ってから音を聞くまでに時間差がありますが、これは音よりも光の方が速いからですよね。
 
 
音速がどれくらいの速度なのか覚えていれば計算できます。
 
 
もちろん皆さん覚えていると思いますが 
 
音の速さは「秒速340m」です。
 
 
光ってから数え始め、音が聞こえるまでの秒数に340mを掛ければおおよその距離がわかります。
 
 
 
実際に雷に打たれる場合は、数えてる暇なんてないから意味ないだろ!と思ってしまうのは私だけでしょうか。笑
 
 
 
 
稲妻と書く理由
 
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雷を「稲妻」と書くのは、昔から雷の多い年は豊作になると言われていたからだそうです。
 
 
稲は「イネ」のことで、イネを育てるものとして「妻」という字をあてたのですね!
 
 
ちなみに「水に放電をすると水分中の窒素(肥料の三要素)の量が1.5倍になり、そのことが植物に成長を促した」と高校生が「科学シンポジウム」で発表し、最優秀賞を受賞しました。
 
 
 
今だからこそ自由研究で色々やればよかったなあなんて思ったりしますね。
 
 
 
 
雷の日
 
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930年の6月26日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貫が亡くなったことから、6月26日を雷記念日としているようです。
 
 
これは太宰府に左遷された菅原道真の祟りであると考えられ、これにより菅原道真は雷の神である「天神」同一視されるようになり、「天神=学問の神」として祀られるきっかけになったそうです。
 
 
雷が落ちてなかったら菅原道真はただの人のままだったのかもしれませんね。
 
 
 
 
雷の対策
 
 
雷は物体の表面を伝うため、室内や車の中が安全であると言われています。
 
 
有名ですが、高い木の下などは危険です。
 
木に落ちた雷が放射状に広がる側撃雷の危険があるためですね。
 
 
ちなみにゴム製品(絶縁体)も無意味で、金属が危ないというのも誤りだそうです。
 
 
あくまでも雷は「高く尖った場所」に落ちるため、身に付けられるゴムや金属ぐらいでは効果はないようです。
 
 
 
余談ですが、範馬勇次郎は尖りすぎていたため、雷に選ばれていましたね。あれは面白かったです。

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まとめ
 
 
いかがでしたか?
 
学問的に雷について調べてみるとまだまだ判っていない部分が多々あるようで、雷をより神秘的に感じました。
 
 
日本では約1/1000万程度の確率ですが、毎年雷に打たれて亡くなる方がいるそうなので、皆さんも雷の日はご注意を!
 
 
 

 




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