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どうも!ゆまじんです!
 
突然ですが、皆さんはこの世界の在り方を疑ったことはありませんか?
 
 
 
私は小さい頃、ゲームばっかりやっていたせいか、この世界の自分以外の人間はコンピューターが操作しているのでは!?などと思ったこともあります。
 
 
 
 
 これらは「思考実験」と呼ばれ、簡単に言えば道具を用いない「思考だけを使った理論的な実験」です。
 
 
 
古いものは古代ギリシャの頃から行われ、最近ではトロッコ問題など有名になったものもありますね!
 
    今日は様々な思考実験を紹介します!

 

 

 
水槽の中の脳

 

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私たちが体験しているこの世界は水槽の中に浮かんだ脳が見ている夢」だという思考実験です。
 
 
特殊な水槽の中に脳だけを浮かべ、そこに高度なコンピューターをつなぎ、その信号によりこの世界を認識しているという内容です。
 
 
 
「そんな訳ない」と思うかもしれませんが、あるかないかを語るのではなく、もしそうだったら、この世界は本当に存在しているのか?を考え抜くのが思考実験の醍醐味なのです!

 

 
 
スワンプマン

 

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ある男が不運にも雷に打たれて死んでしまいます。雷はもう一つ、男のすぐ近くにある沼に落ちました。
 
 
奇跡的に雷と泥が化学反応を起こし、死ぬ前の男と原子レベルで全く同一な個体を生成しました。
 
 
これにより生まれたものを​​スワンプマン(泥男)​と呼び、全く同じ見た目、能力、記憶を持つスワンプマンは、雷に打たれた男と何が違うのか?という思考実験です。
 
 
男とスワンプマンに違いは全くありませんが、自分と全く同じ構造の生物は果たして自分なのか?違いがあるとしたら何なのでしょうか?
 
 
 
もしかしたらあなたも、寝て起きてを繰り返しているうちに、既にスワンプマンに入れ替わっているのかもしれませんよ。

 

 
 
無限の猿定理

 

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キーボードの前に猿を座らせ、タイピングをさせます。
 
もちろん猿は人間の言葉もキーボードの仕組みも理解できないので、適当なアルファベットが羅列されるだけなのですよね。
 
 
しかし、ここに非常に膨大な時間(非常に膨大な試行回数) をかければ、シェイクスピアの小説すら書き上げられるという思考実験です。
 
 
 
この思考実験は猿だけではなく「時計を分解してプールに入れ、水をかき混ぜると時計が組み上がる」など、色々な例え方をされますが
 
この考えで最も欠けてはならない前提条件は、確率は0でないということです。
 
 
非常に低い確率であっても無限の猿定理を使えば、「確率が0でないならば、試行回数を増やせば100%達成できる」という理屈で説明できます。ちょっと少年漫画っぽいですね
 
 
 
また、この思考実験は「無限に近い時間」を扱うことへの危険を示唆しています。この定理を使えば「いかに低い確率であっても達成できる」という風な詭弁に真実味を持たせることもできてしまいますからね。
 
 
 
 
 
世界五分前仮説

 

 
世界は5分前に作られ、今の記憶は経験したものではなく、全て作られたものであるという仮説で、この説は完全に否定することはできません。
 
全ての反論は「それも5分前に作られた」と返されてしまうからです。
 
 
これは懐疑論(かいぎろん)という哲学によく出てくる考えです。
 
懐疑論とは名前の通り「人間の認識性を不確実なものであるとし、今あるものを疑う」考え方です。
 
有名なものはクオリアで、誰もが一度は考えたことがあると思います。
 
 

■クオリア■

色のクオリアなど、自分にとっての「」という色が、他人から見ても「同じ赤」であるのかと考えること。

 

 
 
 
 
 
臓器くじ

 

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公平なくじ引きで健康な人間を1人殺し、臓器移植が必要な患者たちに移植すること」は倫理的に許されるのかという考えです。
 
 
言い換えれば、「社会全体の利益を最大化するために個人の生命を犠牲にすることは善であるか」という問いかけですね。
 
道徳の授業などで問題にすると面白そうですよね!
 
私にはこの制度を導入するメリットが考えつきません……笑
 
 
 
 
まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?
    この世界には様々な思考実験がまだまだあるので、自分自身のオリジナル思考実験を作りご友人などと盛り上がってください
 
 






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