イケイケ雑学

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曲作り

作曲においての音楽理論の必要性とは?


どうも!ライターのあいまるです!

今回は音楽理論講座はちょっとお休みして、
よく議論されている作曲において音楽理論は必要か?と言うことについて筆者なりの考えを書いていきたいと思います!



知らなくても作曲は出来る


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結論から言うと別に音楽理論なんて知らなくても作曲は出来ます!

何故なら僕達の中には今まで聴いてきた音楽がインプットされているからです!!

つまりは別に音楽理論なんて知らなくても、
今まで聴いてきた音楽を耳が覚えているので
それを頼りにすれば作れてしまうということですね。

これは言語によく似ています。
どういうこと?って思うかもしれませんが
僕達が使っている日本語、別に国語の勉強なんてしなくても喋れていますよね?

それは小さい頃から日本語が飛び交う環境で生きることによって日本語のルール、意味を自然と学習しているからだと思います。


​音楽は言語だ​」

筆者の大好きなベーシスト
ヴィクターウッテンの言葉です

じゃあ音楽理論はいらない?


じゃあ、音楽理論は必要ないのかって言われると話が別になってくるんですよね

「え?知らなくても作曲できるならいらないじゃん!」

って思う方もいると思うんですけど確かに
作曲は出来ます。実際、音楽理論なんて知らないけど売れているアーティストさんもたくさんいらっしゃると思います。

ですが!

音楽理論を知っている知らないで
​作曲には大きな差​が出ます!

音楽をもう一度言語に例えていくと
​音楽は言語そのもの​であり音楽理論は
​音楽の文法​のようなものです!​​

そしてほとんどの人が音楽を
日本語ほど理解していないと思います。


なので、音楽理論を学んでより音楽を理解すれば、その分だけできることは増えますし、吸収できる量も増えるということです!


音楽理論はどう役に立つ?

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さて、じゃあ具体的に音楽理論はどう役に立つのかというと作曲の表現の幅を広げること​ができます。

自分の感性のみに頼ると癖がでて​同じ手法を何度も使ってしまうことがあります。

別に悪いことじゃないし、むしろそれが良い方に転がるなんてことも多々あります!

ただそれを理解しているかしていないか
大事なことです!

前はこの手法使ったから、今回はこの手法を使ってみようという具合に、自分の曲を自由自在にアレンジができるようになります!

これは様々な手法を知らないと
出来ないことだと思います。
もし自然に使っていたとしても、もっと自分にあった手法があるかもしれないですよね?

そういうのは学んでいかないとなかなか身につかないと思うので


音楽理論は作曲のツールとしてとても優秀​だなと感じます。




最後に

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ここまで書いてきて言うのもどうかと思いますが作曲するにあたって音楽理論を学ぶか学ばないかは自由だとおもいます

音楽は自由でなければいけないと思いますし
音楽理論学ばなきゃ良い曲が作れない!
ってわけでもないです。

ただ、作曲の自由度を上げるうえで
音楽理論はとても役に立つものですよ!
って言うことですね

筆者は自分が作っている曲がどういう風に出来ているのか気になって仕方なかったので音楽理論を学びました笑

どんな理由でも、音楽理論を学びたい!
という方に少しでも役に立つ記事をこれから書いていけたらいいなと思っています!

ではまた



Re:ゼロから始める音楽理論②〜皆が苦しむ音程編〜


どうも!ライターのあいまるです

今回から本格的に音楽理論を
解説していきたいと思います


最初に解説するのは
音楽理論において切っても切り離せない要素
そして、最初にして最大の難関
音程

です!


インターバルなんて言ったりしますね!
2つの音の距離のことを指します

音程=音の高さ

ではありません!
気をつけてください!

音の高さのことは音程ではなく
"音高"と言って音楽経験ある人は
ピッチって言ったりします

よくカラオケとかで
「音程ズレた〜」って聞いたりしませんか?

厳密には間違いではないんですけど
大抵の方は"音高"の方の意味で使っていると思います。

でもそこで訂正したりしたらウザがられるのでやめましょう笑



ちょっと話がズレちゃいましたが
本題に入ります!

最初が一番難しいんで、
本当にここ乗り切ってください


〜音程の数え方は?〜


さっき、​音程は

「2つの音の距離」

と言いましたが、その距離を示すのに
数字と単位を使います!

それは度数​(どすう)です!

1度、2度、3度
って感じで数えます

ここまでよければ
今度はこれを見てください!


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はい、鍵盤ですね!
これはドから次のドまである鍵盤です

左端から白鍵だけを数えて
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
ですね!


ここから少し
距離と度数の関係を書きます
上の鍵盤を見ながら読んでください!



  • 左端のドから左端のド……1度
  • 左端のドからレ……………2度
  • 左端のドからミ……………3度
  • ミからラ……………………4度
  • ファからソ…………………2度


と呼びます!

じゃあ

左端のドからソは??



はい、5度です


なんとなく分かったでしょうか??
度数の数字が決まるのは
1つ目の音と次の音までの音名の数
​です!!

#や♭がついても数字は変わりません!

ドからソは

ド、レ、ミ、ファ、ソの5個なので5度

ってことですね


なんだ、簡単じゃん?
と思っている方、ここからが本番です。


鍵盤には黒鍵というのがあります
鍵盤の黒い部分ですが、
こいつが絡んでくるせいで

めちゃめちゃややこしくなります!!

覚悟してくださいね!

〜半音と全音〜

と、その前に覚えて欲しいことがあります!
皆さん、半音と全音ってわかりますか?

半音というのは
​音程の最小単位

全音というのは
​半音2つ分の音程

です!


そして鍵盤は、
黒鍵も含めて
​隣り合う全ての音​が半音で出来ています!


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汚くてすみません……

要は上の画像のように
左から音を鳴らした時の音程は
全て半音ということですね


〜度数の難しいところ〜

黒鍵があると何故ややこしいかというと


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鍵盤をもう一度見てください。
​ミとファ、シとドの間に黒鍵がない​のが
わかりますよね?

つまり
他の隣り合う白鍵は全音の関係なのに対して
ミとファ、シとドは半音の関係にあるんです!

これがややこしくさせる全ての原因なんですねえ


それでは本題に戻ります!

〜本格的な度数の数え方とコツ〜

先程は
1度、2度、3度と単純な数え方をしましたが
厳密にはもっと細かいんです!
度数には、基本的に数字の前に
​長、短、完全、増、減
​の5つのいずれかが付きます!

そしてこれらは
2つの音の中にある半音の数(音の距離)
​で決まります

んーー、めんどくさい!


でも避けて通れない道です!

そこで!
めんどくさいことには変わりないですが
覚えるコツを教えます!

とりあえずドを基準に
ドレミファソラシドの正式な度数を書いていくので覚えてください!

  • ド………完全1度
  • レ………長2度
  • ミ………長3度
  • ファ……完全4度
  • ソ………完全5度
  • ラ………長6度
  • シ………長7度
  • ド………完全8度
となっています!
意味わかんないですよね………

ですが鍵盤の形とこれを覚えておけば
案外なんとかなります!!

覚えたら
  • 長が半音下がったら短になる
  • 長が半音上がったら増になる
  • 短が半音下がったら減になる
  • 短が半音上がったら長になる
  • 完全が半音上がったら増になる
  • 完全が半音下がったら減になる

これも覚えてください。


これでだいたい準備完了です!!


そしたら鍵盤を思い浮かべて
ドを基準としてミは
全音がいくつ分ありますか?

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2つですよね!

全音2つで長3度ということは、
ミの音を半音下げてミ♭にしたとき、
全音1つと半音1つ分の関係になり
度数は短3度ということになります!

そして、音と音の距離の関係は基準となる
音が変わっても変わることはありません!
例えば、ちょっと難しいところでいえば

レを基準としてファ♯は
全音2つ分なので長3度ということになります
そしてファ♯を半音下げてファにしたとき
全音1つ分と半音1つ分の関係になり
度数は短3度ということになるってことですね!


FullSizeRender
上の画像はレからファを丸で囲っていますが
見てわかる通りレからミが全音、ミからファが半音、合わせて全音1つ、半音ひとつの関係になっていて短3度ということです。

〜まだ度数の数え方は終わってない!?〜

慣れないとかなり難しい度数ですが
この後にはまだ異名同音とかいう
さらにめんどくさいのが出てきます笑

それはまた次回、説明することにしますが
諦めないでくださいね!

今回はこの辺で締めさせていただきます!
いやぁ、改めて説明しようとすると
やっぱりこの辺は難しいですね……
僕の文章力のなさが出てる気がします笑

ではまた






Re:ゼロから始める音楽理論①


どうも!ライターのあいまるです!

今回は、私の専門分野である「音楽理論」に関することを少しお話していきたいと思います。


そもそも音楽理論とはなんぞや?
と思う方もいらっしゃると思うのでに簡単に説明していきたいと思います

音楽理論とは、
その名前の通り音楽に関する理論のことなのですが、皆さんが普段聴いている楽曲がどのような構造、手法で成り立っているのか、というのを理論的に説明するためのものなんです!

こう聞くとすごく難しいと思われがちですが
要は楽曲の分析ですね😊

皆さんが聞いている楽曲のほぼ全てが
音楽理論で説明できてしまうんです!

例えば



皆さんご存知、一青窈さんの「ハナミズキ」ですね

あとは

アニメ好きなら皆知っている「ハレ晴レユカイ」です!

この2つの楽曲、普通に聴いていると全然違うと思うかもしれませんが実は共通点があります。
それはサビです!

え!どこが!?
って思うかもしれませんが
「コード進行」と呼ばれるものがほとんど同じなんです!!

曲のテンポは違いますが、歌おうと思えば「ハナミズキ」のカラオケ音源で「ハレ晴レユカイ」のサビメロディを歌っても途中までは何の違和感もなく歌えます。是非カラオケに行った際は試してみてください笑

このように、音楽理論を学べば曲についていろいろなことが分かるようになります。

ただ、音楽理論は専門的な用語が
いっぱい出てくるので基礎を学ばないと何を言ってるのかもわからないと思います
そこで諦めてしまう方も多いのではないでしょうか……。

ですが!逆に、基礎さえ学んでしまえば
そこから先はそこまで難しいものではないんです!

そして、学べば学ぶほど音楽への理解が深まり、今よりもっと音楽が好きになること間違いなしです!

音楽理論は作曲などにもとても役に立つものなので少しでも興味があるという方は、ゼロからこのブログで一緒に勉強しましょう😊😊

これから少しづつ音楽理論について基礎の基礎からお話しするつもりでいますので、どうかよろしくお願いします!

ではまた


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