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 どうも、管理人のてけてけです。

 

 今日は誤解されがちな宇宙雑学を紹介したいと思います。

 

 間違って理解していなかったか、確かめてみてください!

 

 

 

 

小惑星帯は密にひしめき合ってはいない。

 

 

 某SFアクション映画で小惑星帯をカーアクションのように、密をうまく避け、逃げるシーンがなどありますが、宇宙は広いため小惑星帯の間隔も広いです。すなわち、宇宙船の軌道を何回も変える必要はなくぶつからないで飛行できるようです。

 

 

 我々が思っている以上に宇宙は広いようです。

 

 

 宇宙は密にならないで、いいですね。

 

宇宙で爆発はしない。

 

 

 

 

 宇宙に酸素はありません。

 

 

 一般的に、酸素があるとき爆発は起きるため、映画のような爆発は基本的には起きないと言われています(例外はあります)。

 

 

 また、音が伝わるためにも、空気が必要であり、宇宙は真空であるため音も発生しないようです。

 

 

太陽は燃えていない。

 

 上の説明と少しかぶりますが、酸素がないため太陽は燃えていません。

 

 

 ではなぜ、温かいのでしょうか。

 

 

 それは水素原子からヘリウム原子を生成するという、核融合反応によって熱と光を発生させています。

 

 

 これはすなわち、普通の炎ではありません。

 

 

 結果として、太陽は燃えているわけではなく、温かくて大きな光ということになります。

 

 

 

ブラックホールは穴ではなく天体。

 

 

 一般的にブラックホールは穴で渦になっていると思われがちですが、これは誤解です。

 

 

 正確には、天体(地球や太陽と同じ球状)です。

 

 

 しかし、超高密度で、かなり重く、その重力によって光をも脱出できないため、そのものを見ることができず、黒くなってしまいます。

 

 

 どのくらいの重さかというと、もちろん、様々な重さのブラックホールがありますが、最近見つかったものでは、太陽の65億倍の物から、400億倍の物もあるようです。(普通は10倍~100倍とのこと)

 

 

 ちょっと、想像がつきませんよね。

 

 

 

月は常に表側しか地球に見せていない。

 

 

 月は地球からもよく見ることができますが、あれは常に同じ面のみを見せています。

 

 

 すなわち、地球からでは裏側を見たことはないのです。

 

 

 もちろん、今ではNASAなどが地球の裏側の撮影に成功したりしていますが、月の裏側は想像以上に汚く(クレーターが多く)、ダークサイドムーンとも呼ばれていたりします。

 

 

 これは、「暗い」という意味のダークではなく、「地球からは見えない、謎が多い側」という意味で、ダークと呼ばれるようになったようです。

 

 

 

 ちなみに、表側はファーサイドムーンと呼ばれていたりします(そのままですね)。

 

 

 

太陽が消滅する前に、地球は太陽に飲まれてしまう。

 

 

 

 太陽系が誕生してから、46億年と言われていますが、あと50億年で太陽は原料の水素がなくなり、消滅してしまうと言われています。

 

 

 しかし、それよりも前に、太陽が地球を飲み込むと言われています。

 

 

 もっとも、それよりも前に太陽が地球に接近しているため、様々な異常気象襲われたり、超高温になるため人類やその他の生物はとっくに絶滅しているでしょうね。

 

 

 地球上の文明も、以ってせいぜいあと50億年ですかね(長い)。

 

 

 それまでに、隕石などもやってきそうです。(笑)

 

宇宙は無重力ではない。

 

 

 これは、一番誤解されがちなことだと思います。

 

 

 "無"重力ではなく、正しくは‟微”重力が正しいです。

 

 

 惑星並みの大きい、重い物質によって重力が生じますから、無重力ということはないです。

 

 

 よく、国際宇宙ステーション(ISS)などで、浮いている映像などが流れますが、あれは遠心力によって、釣り合っている状態ということになります。

 

 

 

 バケツに水を入れて、回しても水が落ちてこないことと同じで、あのように、地球をかなりのスピードで周回しているため、無重力に思えてしまうのです。

 

 

 宇宙飛行士「見てください!これが無重力です!」←これは間違い

 

 

 宇宙飛行士「見てください!力が釣り合っています!」←これが正しい

(さすがに、宇宙飛行士は理解しています)

 

 

 もう少し、説明を加えると、一般にISSでも地球の重力の90%近くの影響を内側に受けます。しかし、地球を周回するための先ほども説明した「遠心力」が外側に同じ大きさで働くため、「力が釣り合う=無重力(のように感じる)」ということになります。

 

 

 原理的には、第一宇宙速度でボールを投げていることと同じです。

 

■イケイケ雑学ポイント■

宇宙速度
 ある速度を超えると、物体が惑星を回り続けたり、太陽系からの脱出に必要な速度のこと。

第一宇宙速度・・・地球を回り続けるための速度(約8km/s)
第二宇宙速度・・・地球の重力に逆らうために必要な速度(約11.2km/s)
第三宇宙速度・・・太陽系外に脱出するために必要な速度(約16.7km/s)

 

 

 分かりやすい例だと、

 第一宇宙速度・・・人工衛星や、惑星探査機

 第二宇宙速度・・・ロケットなど

 

 第三宇宙速度・・・ボイジャー2号など。スイングバイなどによってこの速度を得る。

 

 この速度の導出は、意外と簡単で高校物理を理解していれば高校生でも出すことができます!

 

 

 また、これは蛇足で、理系の用語ですが「速さ」と「速度」では意味が違います。

 

 速さは絶対値でスカラー量ですが、速度はベクトル量で向きがあります。

 

 つまり「速さを答えよ」と言われたら、単純に「速さ」を答えれば良いですが、

「速度を答えよ」と言われたら、理系の世界では、速さだけでなく方向も答えなければなりません

 

 

 逆に言えば、速さにマイナスはありませんが、速度にはマイナスがあるということですね。

 

 

 スピード違反して、警察官に「速度」を聞かれたら、しっかり方向のベクトルも答えるようにしましょう。(これだから理系はめんどくさがられる)

 

 

まとめ

 

 

 いかがでしたか?

 

 え?全部常識ですって!?

 

 

 では、次はブラックホールをまとめたいと思います!

 

 ではでは。

 

 


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