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将棋のルールを知らない方でも使っている将棋由来の言葉をご紹介します!!

似た意味で使われるもの、全く意味が変わってしまったものがありますので、話の種にはなると思います。

王手

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将棋と言えばこの言葉ですね!

ご存知かと思いますが、意味は「直接王将を攻めること」です。

しかし直接攻めるだけでは簡単な逃げられてしまうため、将棋では間接的に、王将の周りからも包むように攻めることが重要になります。

一般的に使われる場合は「あと一歩で何かを成し遂げられる」こととして使われますね!

例えば「優勝に王手をかけた」など。

ちなみに王手をかけられている側が逆に王手されることを「逆王手」と言います。

また、将棋の逆王手と一般で使われている逆王手は、ニュアンス的には少し違っています

一般的に使われている逆王手は、お互い次勝てば優勝という状況(プロ野球の日本シリーズ)などが多いので、スコア的には有利不利はないですが、将棋の場合、逆王手された側は、次の手番で何らかの対処をしなければならないので不利になる場合が多いです。


 

詰み

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どうにもならない時に「詰んだ」と言ったり「オワタ」と同じような意味で使われますね。

これも有名な将棋用語で「王将が助からない状態」のことですね!

将棋は相手の王将を詰ませば勝ち自分の王将が詰めば負けです。




成金

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今ではネガティブな意味で使われることが多い成金ですが、将棋ではどちらかと言えば良い意味です。

将棋では一部の駒を除いて、相手の陣地に行けば「成り」と言って、駒を裏返すことができます。

そして、成った駒は金の動きと同様になります。最弱の駒である歩でさえも「成金(と金)」になるのです。

■イケイケ雑学ポイント■
と金の「と」は「今」という字の草書体


元は弱かった駒が強くなることをお金に例えたのですね。



高飛車

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将棋の中で飛車は最も強い駒だとされています。

高飛車はその最強の飛車を前に出し、相手に圧力をかける攻めの構えのことです。浮き飛車とも。

転じて、「高圧的な態度をとる」こととして使われています。

今では遊園地のアトラクションにもなっていますよね!笑



必至(必死)

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将棋において必至(必死)は、詰みではないが受けがなく、次の相手の番で確実に詰まされてしまう状態です。

そのため、プレイヤーは自分の手番で王手をかけて相手を詰ますことが求められます。
(もしくは、王手をしていくなかで、相手の必至を掛けている駒を取る必要があります。この場合の必至は「部分的に受けがない」などと言い、部分必至とも言います。)

一般的に
必死は「死ぬ覚悟で何かに打ち込むこと」
必至は「必ずそこに至ること」を言いますね。

将棋でも、こちらの王将に必至がかかっている場合、それこそ必死で相手を詰まさなければなりません。



まとめ

いかがでしたか?

将棋は全く同じ条件で勝負するのにもかかわらず、いつの間にかどこかで差がついてしまいますよね。そこが面白いと思います。

私もたまに将棋を指しますが、勝てない相手にはいつまで経っても勝てないです。

将棋は奥が深く、戦法の名前も豊富なので好きな戦法を決めて指すのも面白いです!

これを機に始めてみてはいかがでしょうか?



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