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 どうも、てけてけです。

 今日は劇場版コナンについてまとめたいと思います。

 劇場版コナンは今(2020年初め)何作あるかご存知ですか?

 基本的に1997年から毎年1本ずつ公開し、コナンだけだと合計23作あり、またルパンとコラボした年は2作公開されているため、ルパンvsコナンも含めると合計24作となります。

 今日は私のおすすめ作品と世間的にも人気な作品と、私のワースト作品を紹介したいと思います。

 
 コナンはアニメがかなりの数放送されており、全話視聴するのは大変な時間と、お金ももかかります。


 しかし、映画だけであるなら、せいぜい24作×2時間で約48時間で観ることが出来ます。

 とはいえ、もちろんすべて観ることをおすすめしたいですが、24本も映画があるとどうしても面白くない作品もあります。

 ですので、今回は面白い映画を紹介したいと思います。


  以下ネタバレ含みます。


3位 世紀末の魔術師(1999年)



 世紀末の魔術師は1999年(世紀末)に公開された映画です。

 ストーリーは、ロマノフ王朝の秘宝インペリアル・イースター・エッグを盗むという予告状が怪盗キッドから届く。しかし、キッドは謎のスナイパー「スコーピオン」に命を狙われてしまう。キッドを狙ったスコーピオンの正体とは!?またエッグに隠された秘密とは!?歴史の謎にコナンが挑む!!というようなストーリーになっています。


 この映画は細部まで理解しようとすると、コナンの映画の中では最も難しい映画だと思います。

 というのも、一度で理解するためには世界史の知識がある程度必要で、ニコライ2世ラスプーチンなどといった実在した歴史上の人物が関わってくるからです。


 もともと「ロマノフ家の処刑」が主軸におかれ、小学生の時に初めて観た自分はちんぷんかんぷんでした。

 そもそも世紀末の魔術師とは誰のことだったのか?や「G・ラスプーチンのGは英語だとジーだけど、ロシア語だとゲーだ」と言われてもだから何なのか、完全に小学生向きではなかったです。

 個人的に一番の謎は「バルシェは肉を買ったかどうか」です。

 しかし、やはり歴史上の謎にコナンが挑むというのはとても見ごたえがありました。

 主題歌も最高です!

 
 
2位 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年)

 


 探偵たちの鎮魂歌
は劇場版の第10作目の作品でオールスターと銘打たれています。
(実際は漆黒の追跡者の方が主要キャラの出場が多いのだとか?)

 ストーリーは、ある依頼人が少年探偵団や蘭を人質にとり、12時間以内に指定された事件を解決しないとコナンやおっちゃんを含む、みんなが腕にはめられた時計で爆発してしまう。というストーリーです。



 この映画の素晴らしいところはまず予告です!!!(笑)

 個人的に映画を観る上で、予告も大事だと思っています。

 最近は予告詐欺のような映画もあるなかで、この作品は予告からまず引き込まれ、映画の内容も面白いので、

 しかし、個人的にもっとも評価する点は、常に緊張感のあるシーンが多く、目が離せない展開になっている点です。また、時系列や登場人物が複雑で、世紀末の魔術師ほどじゃないにしろ、内容も他の映画に比べると少し難しいです。

 個人的にキッドが登場する映画の中で、この映画のキッドが一番かっこいいです。


 

 この依頼人は後の安室透です。
 

 

1位 ベイカー街(ストリート)の亡霊 (2002年)

 

  ベイカー街の亡霊は個人的に一番ですが、世間的にもかなり評判が良い映画です。


 ストーリーの舞台は、100年前のロンドンで、実在した殺人鬼ジャック・ザ・リッパーが引き起こした事件をコナンや参加者たちがコクーンという仮想体感ゲームを通して、解決していくというストーリーです(現実でも事件があります)。




 以下はネタバレ注意です!


 

 まず、評価すべき点は、この映画は2002年に公開されましたが、今、巷で話題となっている、VR(仮想現実)がまず、ストーリーの軸となっている点です(先見の明の塊)。

 また、最近を含むコナンの映画は、だいたい博士のメカ(腕時計型麻酔銃や、キック力増強シューズなど)に頼っている部分があるなかで、この映画は戦いは完全に素手であるところがとても良いと思っています。
  (ランネー・チャンは毎回素手ですが)
  
 また、印象に残っているシーンは、最後にコナンが諦めるシーンです。
 
 また、諸星少年が最後に(ワイン樽を斧で壊すシーン)一瞬、微笑むシーンがかすかに描かれていて、本当に細部までこだわっているなぁと感心しました。

 
 また、実は教育の社会学に通ずる映画でもあり、「医者の息子は医者に、頭取の息子は頭取になる
といった、日本の社会問題も提起されており、もうなんかお腹いっぱいです。(笑)

 
 コナンの初期から第7作の映画はすべてこだま監督が携わっているわけですが、初期の映画はネタがあったとはいえ、本当に素晴らしい作品ばかりです。

 またこの映画の脚本を務めたのは野沢ひさしさんなのですが、この映画のあと2年後に自殺されてしまったのですよね。。。

 これだけ素晴らしい脚本を書けるのに、、、残念です。。。





 

 ここからは世間の中で上記の3作以外の評判のいい映画を紹介したいと思います。



瞳の中の暗殺者



 瞳の中の暗殺者
は蘭が記憶喪失をしてしまう映画として有名です!

 ストーリーは、刑事を狙った連続殺人が発生し、佐藤刑事が銃で撃たれる現場を、蘭が目撃してしまい、記憶喪失になる。そして、記憶を戻る前に犯人が蘭の命を狙う。。。というストーリーです。

 
 世間の評判がいいのは頷けますが、個人的には普通です(ハードルが高め)。

 見どころは、最後にトロピカルランドで犯人から蘭を守るシーンですかね。

 
迷宮の十字路(クロスロード)




 迷宮の十字路
の舞台は京都で、服部と和葉が活躍します。
 (世紀末はこの二人の扱いが酷すぎる)


 以前、金曜ロードショーでコナンの映画の人気投票があったのですが、中間発表では、ベイカー街が1位だったのですが、最終結果では、迷宮の十字路が1位で、それが放映するということがありました。

 正直、あれは、服部ファンの陰謀だと思っています。(笑)

 まぁ、好きなキャラクターを応援することは大事ですけどね。

 
 先日の映画投票はレクイエムに投票しました。



 以下ネタバレ注意


 もちろん、映画も面白いのですが、このまともじゃねぇ劇場版バーローが映画を観た後観ると、とても面白いです。

 この動画は、ネタバレも含んでいるので、再生する際はご注意ください。






あと忙しい人のためのシリーズも迷宮が一番面白いです!

 
 

 オヤジングズ☆がすきですwww
 
 色々面白いシリーズですね。
 


天国へのカウントダウン




 天国へのカウントダウンは劇場版第5作目で、映画で組織が絡んだ初めての映画ですね。

 当時は、灰原が裏切るのか!?のような予告がされており、そういう意味では映画の期待度は高かったのかもしれません。

 私が高校2年のとき、物理の授業で自由落下の式を習ったときは、この映画を真っ先に思い出しました。(笑)


 灰原も実際は、高校2年くらいのはずなので、意外と年相応のことしてるんだなぁと思った記憶があります。(笑)

 というか、コナンは新一とコナンで声優が変わるのに対し、灰原は変わらないのはなぜなのでしょうかね?声優の問題!?









 ここからは個人的にもあまり好きではなく、世間の評判的にもあまりかんばしくない映画を紹介します。

 しかし、映画に対する評価や価値観というのは、人それぞれなのでこの中に好きな映画がある方を否定するわけではないです。


絶海の探偵(プライベート・アイ)





 絶海の探偵(プライベート・アイ)は、 個人的に超駄作で、見どころは終盤で蘭を探すシーンぐらいです。


 以下ネタバレ注意



 某国のスパイに、ひねりが感じられなかったですね。映画を製作する時間がなかったのかな?と思うぐらいでした。

 また、和葉の声優、宮村優子さんが当時、バセドウ病だったようで、声が少し残念な感じでした。

 宮村さんは当時こそバセドウ病わずらっていたものの、後のから紅の恋歌(ラブレター)では普通に和葉役をこなしていたので良かったです。

 絶海の主題歌「ワンモアタイム」は劇場版の主題歌のなかでトップクラスで良いです。



天空の難破船(ロスト・シップ)





 天空の難破船は劇場版コナンで当時まで唯一、人が死んだ描写がない映画でした。(最近はちらほらあります。)


 なんかあのゆったりした感じが好きではないのですよね。

 レクイエムのような緊張感ばかりの展開の方が圧倒的に好きです。



紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)

 



 これはスペシャルです。(笑)
 
 まぁ良い意味では子供向けですね。(笑)


 主題歌の「七つの海を渡る風のように」はとても好きで、カラオケではよく歌います。



 
 以下ネタバレ注意

 まず、灰原さんは、DOS DIOSASを見て、なぜすぐスペイン語で「二人の女神」と即答できるんですか.......何者ですか.......DOSしか分からん......


 犯人さん、最後はもう少し、映画なので暴れてください、、、

 というか、観光客にあの暗号を出題するのは、意地悪すぎでは......


 現場からは以上です。



まとめ



 いかがでしたか?


 近年は毎年、歴代最高興行収入を更新しています。

 個人的に興行収入だけで、コナンの映画をランキング付けをするのはナンセンスだと考えています。

 というのも、国の経済状況も変わるし、ファンも年々増加する傾向にあるので、近年の映画の方が興行収入が高くなる傾向があるのは必然だと思うからです。


 逆に言えば、昔の映画で近年の映画より興行収入が高ければ、それは評価できると思います。


 また最近はキッドや、服部、安室や赤井など、かっこいいキャラクターを出し、リピーターを呼ぶ傾向にあります。


 実際、制作会社からすると、興行収入を第一に考える為、この傾向はある程度仕方がないことかなと思いますが、それにしてもアクションに頼りすぎな感じが正直します。


 個人的には世間にコナンが広まる契機けいきになればいいのかなと思う反面、ミステリーにも振ってほしいなとも少なからず思っています。

 まぁ何だかんだ毎年映画館に足を運んでいます。(笑)

 今年も『緋色の弾丸』楽しみですね。





 ではでは。


 
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