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yumazin

【名作】意味がわかると怖いコピペ!!

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今日は意味がわかると怖いコピペの中でも、なるべく有名で怖いものを選びました!

言葉遊びや暗号などは意味が解ってもあまり怖くないので除きました。

それでは見ていきましょう!

雪山


ある雪山で猛吹雪の中、4人が遭難した。
このままでは確実に死ぬ・・・そう皆が考えていた先、山小屋が見付かる。
息も絶え絶えに小屋になだれ込む4人。
しかし、その山小屋には暖房施設がなく、あるのは非常用の食糧のみ。
寝れば確実に凍え死ぬ。ひとまず朝になれば・・・
そこでリーダーがゲームを提案する。
「4人全員が小屋の四隅に座り、5分毎に東回りに歩いて、人を起こして回ろう。
起こされた人は起こした人と交替して次の角に向かう」

翌朝、救助隊が山小屋を発見。疲弊した4人に笑顔が浮かぶ。
救助隊「よく全員ご無事で」
リーダー「いや、駄目かと思いましたが~~~のようなゲームをしまして…」
少し間を置いて救助隊が答える

救助隊「そのゲーム、できっこないですよ」



解説

4人で四隅だからうっかり納得しそうになってしまいますが、救助隊のセリフがそのまま答えです。
このゲームは5人いないと途中で止まってしまいます。
つまり5人目がいた。 
 


ストーカー


一人暮らしをしている大学生の男がいた。 

男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。 
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。 
気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。 

「もしかして不法侵入かな…?警察に言うのが一番良いと思うけど…警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…。」 
すると友人は 
「じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、もし本当に部屋に誰かが侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いんじゃないか?」 
と具体的な解決策を提示してくれた。 

それは良い案だと思った男は早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。 


大学から帰ってきた男はビデオの録画を止め、さっそくVTRを確認した。 
「マジで犯人が写ってたらどうしよう…。」 

しばらくは何も写らなかった。 
しかし夕方になると、ガチャガチャという音を立てて知らない女が部屋に入ってきたのだ。 
「!!!!」 
男はすぐに友人に電話をかけた。 
「やばい!!写ってる写ってる犯人写ってる!!」 
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。 

「ゴミ箱漁ってるよ…。」 
「今度は服の匂い嗅いでる…気持ち悪ぃ!!」 
今までこの女は何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。 
「でもこれで警察も動いてくれるなぁ。」 
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。 

「うわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない…。」 
などと友人と喋っていると 

物音を立ててまた誰かが部屋に入ってきた。 
入ってきた人物を見た男は頭が真っ白になった。 



解説  


入ってきた人物は自分。
つまり女はまだ押し入れの中にいる……
これは怖いですよね。
初めて見た時想像してしまい、背筋がゾクッとしました。




赤い部屋

東京に一人暮らしする事になりました。
生活を始めているうち、部屋に小さな穴があいているのに気づいた。
その穴は隣の部屋に続いていて、穴を覗いてみた。
穴の向こうは真っ赤だった。

「隣の部屋は赤い壁紙なのか」と思いつつ毎日、女性は小さな穴を覗いていた。
いつ見ても赤いため、隣の部屋が気になった女性は、マンションの大家に聞いてみることにした。
「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいますか?」
すると大家さんは答えた。

「あなたの隣の部屋は病気で目が赤い人が住んでいます。」




解説

これは1番有名だと思います。

赤いのは壁紙ではなく目だった。

ということは隣人はずっとこちらを見ていた。




ベッドの下

あるアパートで一人暮しをしている女性のもとに、同年代の友人が遊びにやってきたときのことだ。 


時間を忘れておしゃべりに夢中になるうち、辺りはすっかり暗くなってしまい、友人は彼女の部屋に泊まっていくことになった。 

彼女はベッドの上に、友人はベッドの脇に敷かれた布団の上に、それぞれ横になる。 
部屋の中はすっかり静まりかえり、彼女はうとうとと眠りに就こうととしていた。 

すると突然、友人が布団から飛び起きて彼女のことを揺さぶり、 

「急にアイスが食べたくなっちゃった。一緒にコンビニまで買いに行こうよ」と言い出したのだ。
彼女はもう眠かったし、別にアイスなど食べたくなかったので「私はいらない。一人で行ってくれば」と答えたのだが、 
友人は「夜道を一人で歩くのは心細いから」と言って聞かない。 
根負けした彼女は仕方なく友人と一緒にコンビニへ行くことにした。 

ところが、家を出た途端に友人は彼女の手を強く引き、なぜかコンビニとは逆方向に向かって走り始めたのだ。 

いったいどうしたというのだろう。 

不審に思った彼女が理由を尋ねると・・・ 

「大きな声を出さないで!今から交番に行くのよ。 
私、見てしまったの。ベッドの下に、大きな包丁を持った男が隠れているのを!」




解説

これも想像すると怖いですね〜。
私は中学生くらいの時にこれを見て、しばらくベッドの下を確認してから寝るようになりました。笑

友人は布団で寝ていたからベッドの下が見えたということです。

 




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漫画の中だけじゃない!?実在する超人能力まとめ!


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どうも、微熱のゆまじんです。

今日は漫画の中から飛び出て来たような超人、またはその能力について紹介したいと思います!!





映像記憶

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これは有名ですね!一度見た景色を写真のように記憶できることからカメラアイとも言います。

この能力は幼少期に見られ、通常は思春期以前に消失する能力と考えられています。

しかし、この消失については完全な能力の消失か、意図して使えないだけで潜在的に残っているのかは結論が出ていないようです🤔

一見、便利な能力に見えますが、嫌な映像、トラウマなどと全て鮮明に記憶してしまうと考えると、つらいですよね……。

作家の谷崎潤一郎氏や三島由紀夫氏もこの能力を持っていた可能性が高いと言われています!


ミオスタチン関連筋肉肥大

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これは、常人より遥かに筋肉がついてしまうという超人体質で漫画などによく出て来ます。
ex)
「進撃の巨人」 ミカサ・アッカーマン
「エア・ギア」 宇童アキラ 
「嘘喰い」        箕輪勢一   

画像はリアム・フックストラ君。

見て分かる通りミオスタチン関連筋肉肥大を発症している一人です。動物などでは確認されていましたが人類では非常に珍しく、100名ほどしか確認されていません。

その驚くべき身体能力がこちらです!

生後わずか2日にして、両足で立つことができた。もちろん自力で立ったわけではないが、体を支えてやると両足で立ったという。(しかも驚くべきことに、4週間の早産だった)。

生後5ヶ月のころから両手を持ってやれば十字懸垂の姿勢を取るようになった。体操選手が吊り輪で取るあの姿勢である。

8ヶ月になるまでに、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。

9ヶ月ごろには、階段を自力で昇り降りするようになった。

1歳7ヶ月の現在では、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。

転倒しても、絶対に頭を打つことがない。後ろ向きに倒れた場合は、強靭な腹筋が作動して彼の上体を垂直に近い状態に戻すので、必ずヒップから着地する。

(https://www.taiyou-clinic.jp/blog/archives/361より引用)

1歳の頃の記憶なんて、ほとんど覚えていませんが、私もこれくらいやっていた気がします。


ウルトラマラソン マン

ウルトラマラソン マン
ディーン・カーナゼス


常人ならば、運動をすると筋肉中に乳酸が溜まり、疲労を生じさせるのですが、ディーン・カーナゼス氏は乳酸を体から素早く出すことができます。

その結果、彼は80時間眠ることなく約560kmを走るという偉業を達成しました! 
また、彼はアメリカ50州で行われた全てのマラソン大会に50日間連続で出場したこともあります。

まさにウルトラマラソンマンですね……。


反響定位

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エコーロケーションと言った方がわかりやすいでしょうか。イルカやコウモリがやるアレですね。獲物の位置を探る目的や、暗所での活動のために自ら音を出し、その反射で目的物との距離を測るというものです。

視覚障害を患ったダニエル・キッシュ氏は舌打ちによりエコーロケーションを身につけました。

彼はエコーロケーションを使うことによって、街を移動することも、自転車に乗ることもできます。

また、目の前に何があるのかも音で視ることができます。




いかがでしたでしょうか?
今日紹介したのは実在する超人たちですが、私からしたらプロスポーツ選手もプロ棋士もアーティストも全員超人です🤭笑

それでは、また次回👋





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あなたはいくつ読める!?間違えやすい漢字10選!!


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今日は読み間違えやすい漢字をご紹介します!

読み方と意味も載せておきます!

あなたは正しく読めていますか?

IMG_2836
訃報


読み:「フホウ」

意味:死亡の知らせ


一段落


読み:「イチダンラク」

意味:物事のひとくぎり。

話し言葉では「ひとだんらく」と使われることが多いですよね!
一目は「ひとめ」「イチモク」両方の読み方をするため、「一」という字は音訓どちらで読むのかが難しいですよね。


汎用


読み:「ハンヨウ」

意味:様々な方面に用いること。

凡庸(ボンヨウ)と混同されている方が多い気がします!


逝去


読み:「セイキョ」

意味:亡くなること

の音読みは「セツ」ですので、間違えやすいです。

■「逝」と「折」■
夭折は「ヨウセツ」
夭逝は「ヨウセイ」と読みます。
読めない漢字は部首を外して読んでみろと教えられましたが、「逝」には通じないようです!笑
なお「夭折」「夭逝」はどちらも同じ意味で、「若くして亡くなること」です。


疾病


読み:「シッペイ」 

意味:病気のこと

「病」という字は「ビョウ」と読まれる事が多いため間違えやすいです。

■病の読み方■
「病」の他の読み方は
詩八病(シハチヘイ)
病葉(わくらば) ※難読漢字


荒らげる


読み:「あららげる」

意味:声や態度を荒くすること

「あらげる」と読む人が圧倒的に多いですね。

「荒い」を「あら・い」と読むことを考えれば「荒らげる」は「あら・らげる」になりますね!

■イケイケ雑学ポイント■
このように、日本でよく読まれる音(慣用音)使った読み方を「慣用読み」と言います。正しい読み方と慣用読みがある場合はどちらを使っても伝わります。



間髪


読み:「カンハツ」

これは「間髪をいれず」として使われる言葉で、間髪という熟語はありません。

■イケイケ雑学ポイント■
なぜ熟語がないかというと、この慣用句は「間、髪をいれず」と区切るのが正しく、そう考えると、この慣用句から区切れている「間髪」の二文字を取り出して熟語にするのは無理があるからです。


更迭


読み:「コウテツ」

意味:ある役職の人を他の人と代えること。
高い役職の人に使う事が多いです。

「送」と字が似ているため、「こうそう」などと誤読されますね。
「迭」という字を使った他の熟語がほとんどないため仕方ないと思います。

■イケイケ雑学ポイント■
「迭」を使った熟語は他に「両統迭立」「迷迭香(まんねんろう)」など。


重複


読み:「チョウフク」

意味:重なり合う事

「じゅうふく」と読む方が半分ぐらいでしょうか?
これも慣用読みの一つですので「じゅうふく」でも伝わります!
しかし「重」は「チョウ」と読んだ方が綺麗ですよね。

■その他の慣用読み■
左が本来の読み方
早急 サッキュウ/そうきゅう
世論 セロン/よろん
憧憬 ショウケイ/どうけい
貼付 チョウフ/てんぷ
出生 シュッショウ/しゅっせい


代替


読み:「ダイタイ」

意味:代わりのもの

「代替え」は「だいがえ」と読みます。
しかし、「代替」を送り仮名もないのに「だいがえ」と読むのは少し無理があるように思うのですが、皆さんどうでしょう??

ちなみに同じ漢字を使った「代替ふ」は「しろがう」と読みます。歴史的仮名遣いから察するに、使われていたのはかなり昔ではないでしょうか。


まとめ

いかがでしたか?

慣用読みが入ってくるとややこしいのですが、正しく読めていましたか??

間違いも定着すれば慣用読みとして多くの人に伝わるようになります。
例えば、「捏造」を「デツゾウ」と読む人はほとんどいませんよね?しかし、「ねつぞう」は慣用読みで、本来の読み方は「デツゾウ」です。

言葉を使うのも作ったのも人間という生き物ですので、それによって変化する言葉も生き物なのです。

そこで慣用読みを「変化する言葉の素晴らしさ」と捉えるか、「正しく読めない者の言い訳」と捉えるかはあなた次第です!!

ちなみに私は両方の読み方を覚えることにしています笑





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いつの間にか一般化した麻雀用語wwwww



普段よく使われる言葉で麻雀用語が由来の言葉を紹介します!

メンツ

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メンツが集まらない。いいメンツ。

メンバーと同じように使われる言葉ですが、元々は、面子(メンツ)という麻雀用語です。

■イケイケ麻雀ポイント■
同じ牌の3つの集まり、または同じ図柄の123や345など連続した集まりを1つの面子として扱います。従って画像は3メンツが揃ってます。



リーチ

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ビンゴやパチンコなどでよく使われるリーチですが、由来は立直(リーチ)という麻雀の基本的な役の一つです。

リーチの際には画像のように1000点を場に出し捨牌を横にして、宣言します。



安パイ

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安定や間違いない選択肢として使われている安パイ。

これは「安全牌」の略です。

麻雀は和了(アガリ)を目指すゲームなので、自分が上がれそうにない時は他の人から上がられないようにします。

その時に必要になるのが安全牌なのですね!



ワンチャン、ノーチャン

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ここ最近よく使われる若者言葉ですが、麻雀では昔から使われてきました!

そもそも英語なので麻雀由来ではないと思いますが、麻雀でよく使われる言葉でもあるため紹介します笑

ワンチャンは言わずもがな「ワンチャンス」の略で、意味は「上がられる可能性が低いが、0ではない牌」のことです。

例えば、1や9の数は「123、789」という形のメンツで使われることが多いです。

従って、2や8が4枚見えている場合、23、78と持つことができないため、1や9の牌は上がられにくいという考え方をします。

この状態を「ノーチャンス」と言います。

この考え方を利用して、3枚見えている場合でも、当たりにくいだろうというのが「ワンチャンス」です。



断トツ

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この言葉もよく使われすぎて由来は分かりません(麻雀由来と考える人もいる)が、麻雀でもよく使われますね。

「箱根駅伝○○大学が断トツ1位だったよ!」

などで使われていますが、これ実は間違いなのです(「そもそも俗語じゃねえか!」というツッコミはご遠慮ください)

なぜならば、断トツは「断然トップ」の略だからです。

ちなみに対義語は「ダンラス(断然ラスト)」です。

こちらはあまり使われませんね。

 

テンパる

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これは麻雀用語です。間違いありません。
その中で最も一般化した言葉ですね!

一般的には、焦る、パニックになると似た意味で使われます。

麻雀用語としては「聴牌(テンパイ)」から派生し、テンパイすることを略して「テンパる」
「テンパった」などと言います。

意味としてはあと一枚で上がれる状態のことです。



まとめ

いかがでしたか?

麻雀はルールさえ覚えれば老若男女楽しめるゲームだと思ってます!

ボードゲームの中ではプロとアマチュアの差が最も少ないのも人気の理由ですね!

麻雀のルールなども機会があれば解決したいと思ってます!

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麻雀と将棋は関連深い(筆者調べ)なので
将棋の記事もどうぞ!



あなたは見破れる!?思わず騙されるコピペ!5選!!


どうも、ゆまじんです!

今日は推理小説などで使われる叙述トリックを使ったコピペを5つご紹介していきます!

○イケイケ雑学ポイント
叙述(じょじゅつ)トリック・・・推理小説の手法の一。文章の記述上の仕掛けによって、読者をわざと誤認に導くもの。一般に、記述から想像される人物像や犯人像に関する読者の先入観を欺くものが多い。 大辞泉より引用

先入観を利用するものが多いため、どうか「見破ってやるぞ」という先入観は持たずにお読みください🙏

・少女漫画…?
俺、高校生なんだけどさ  
この前の朝毎度のごとく学校遅刻しそうになったから  
急いで学校に向かったのね。そしたら  
交差点のところで、トーストパン加えた女の子が走ってきて  
ドッシーンって感じでぶつかっちゃってさ、なんだよ!  
って思ってその子みたら俺と同じ制服着てるわけ。  
なんかマンガみたいで戸惑った。  
でも現実逃避してる場合じゃないから  
急いで乗ってた原付のエンジン止めて駆け寄ったよ。
話し手が走っているという先入観、少女漫画のよくあるパターンを利用した叙述トリックですね! なお元のコピペはひき逃げになっているため一部改変してます。


・宝くじ
ある男が宝クジを当ててテレビのインタビューに答えていた。 
記者「この3億円をどうしますか」 
男「はい。五つの消費者金融の返済にあてようかと。」 
記者「なるほど。残りはどうするつもりですか?」 
男「はい。あとの所はもうすこし待ってもらおうかと 」
悲しいオチですね……。一応解説すると、男はまだ借金があるというオチです。借金が3億超えるなんて有り得ないという先入観を利用しています。

・理系vs文系……
もし大学キャンパス全体が突然無人島にワープしたら    
 
工学部「住むところがいるな。生活必需品も作らなきゃいかん。ものつくりは任せてくれ。」 
理学部「ここが宇宙のどこなのか、どういう気候なのか、水質地質、いろいろ調べないといかんな。この島の研究は任せてくれ」 
農学部「食料がまずは最優先だ。腹一杯いいもん食わせてやんよ」 
医歯薬学部「当分暮らすとなると健康問題が深刻だ。衛生、医療は任せてくれ」 
 
法学部「……」 
経済学部「……」 
文学部「……」 
 
ワープしたのが夜間だったので、翌朝、空っぽの敷地を眺め呆然としていた。 
文系は何もできないという風に見せかけて、そもそもいなかったというオチです(理系は研究のため夜までいたのでしょう)。
日本の大学によくある文系より理系の方が優秀という先入観を利用してますね。


・酒井くん

「この写真の男に何か見覚えはありませんか」


そう言われた写真を受け取る手がかすかに震える。 

あや子はその眼を見た瞬間に6年前の忌々しい出来事を思い出していた。 

かつては魅力的だとも勘違いしたずる賢い狐のような切れ長の眼、 

高校時代の同級生、酒井慎一に間違いない。 


今よりも40キロは太っていたあや子が、 

卒業直前にひっそりと酒井の机の中に忍ばせたラブレターを 

クラスじゅうにさらけ出し笑いものにした男だ。 

 

「どうかいたしましたか」 

「あっ、いえ……この人、何したんですか」 

「区内で起きている連続コンビニ強盗の犯人です。 

逃走に使ったと思われる原付が、まあ盗難車ですけどね、 

それがこの辺りで見つかったものですから、目撃情報等あたっている最中です」 

何度も同じ説明をしているのだろう、刑事はやや早口で面倒くさそうに説明した。 


ケチな男。あや子は写真をまじまじとみつめながら考えた。 

こんなにはっきりと顔が映っているのだから放っておいてもすぐに捕まるだろう。 

だがこれは酒井に対してささやかな復讐を果たす絶好の機会、逃す手はない。 

 

「見たことある、気がします」 

「本当ですか。いつ、どこでですか」 

「あの、このあたりでリヤカーを引いて空き缶とかを集めている人たちいますよね。 

そういう人たちと一緒にいて、若い人もいるんだなって思ったので覚えているんです」 

「そのホームレス連中と一緒にいた若い男がこの写真の男なのですね」 

「すごく似ているって気がします。 

直接そういう人たちに聞いてまわってみてはどうでしょうか」 

「わかりました。ご協力に感謝します」 

そう言って足早に去っていく刑事の背を横目で見送りながら、 

あや子は思わず呟いた。 

 

「捜査は足で稼げってね。せいぜいがんばって、酒井くん」


これは素晴らしい出来だと思います。
写真の男ではなく、刑事の方が酒井くんであったというオチです。

・借金
ときは8月、黒海沿岸の町。雨にぬれる小さな町は活気がなく、すっかり寂れていた。 
人々は借金を抱えて苦しい生活をしているのだ。 
 
その町へ、一人の旅人がやってきた。そして町に一つしかないホテルに入ると、 
受付のカウンターに100ユーロ紙幣を置き、部屋を選ぶために2階へ上がって行った。 
ホテルの主人は100ユーロ紙幣をひっつかんで、借金返済のために肉屋へ走った。 
肉屋は同じ紙幣を持って養豚業者へ走り、100ユーロの借金を返した。 
養豚業者はその紙幣を握ると、つけにしてある餌代と燃料代を払うために販売業者に走った。 
 
販売業者は100ユーロ紙幣を手にすると、この厳しいご時世にもかかわらず、つけでお相手をしてくれる 
町の遊女に返そうと彼女のもとに走った。遊女は100ユーロ紙幣を懐にしてホテルに走り、 
たびたびカモを連れこんだホテルに借りていた部屋代を返済した。 
 
ホテルの主人は、その100ユーロを受け取ると、紙幣をカウンターの元の位置に置いた。 
ちょうどそのとき、部屋をチェックして2階から降りてきた旅人が、どの部屋も気に入らないと云って 
100ユーロ紙幣をポケットにしまいこみ、町を出て行った。 
 
誰も稼いでないけど、町中の誰もが借金を返し終わり、町は活気を取り戻した。 
皆が借金を返したので、活気を取り戻すというオチですが、本来は借金と貸してるお金が同じなので、貧困ではないですよね。
冒頭から貧困のイメージを入れて、先入観を作り出すことに成功している叙述トリックです。



いかがでしたか?

叙述トリックは叙述トリックであることが最大のネタバレなので、オススメの叙述トリック小説など紹介は難しいですよね🤭
(もっとも推理小説は全く読んだことがないですが🤭🤭)

「まあコピペくらいの文章量ならば、トリックが分かっていても楽しめるかなあ」と思い紹介しました!


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