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どうも、管理人兼ライターのてけてけです。
今日は名前は良く聞くけど、あまりどういう人なのか良く知られていないすごい偉人を紹介したいと思います。
ただ、全盛期を終えた方が多く、全盛期にメディアで頻繁に露出された方であれば、広く認知されているはずですので、そういった意味では、年配の方はどれくらいすごいのかをもともと分かっているかもしれませんね。
加藤一二三(ひふみん)
加藤一二三は、いわずもがな、将棋の棋士ですね。
昨今の藤井ブームにより、将棋がメディアでも注目され、加藤九段の露出が顕著になりました。
テレビでは、「よくしゃべる、将棋のおじいさん」のイメージで、かわいいと言われたりもしますが、実はかなりすごい人です。
端的に述べていきたいと思います。
1、19世紀、20世紀、21世紀の3つ世紀に生まれた棋士と公式戦で対局した唯一の棋士である。
これは、長い間現役で戦えていないと成し遂げられることはできません。
2、当時史上初の中学生棋士であり、18歳3か月で史上最年少でA級に昇級し、現在この記録は破られていない。
中学生棋士は、今では5人(本人含む)いますが、A級の昇級の最年少記録は破らていません。
A級とは将棋界トップ10に入るほどのリーグであり、この最年少記録は藤井現棋聖でも成し遂げられない偉業で、またプロデビューの時点でも既に不可能であったようです。
3、「神武以来(このかた)の天才」といわれ、「1分将棋の神様」の異名を持つ
神武以来とは、「これまでずっとなくて、初めて起こったこと」という意味で、将棋は持ち時間を使い切ると1分将棋になることが多いため、その状況に陥っても、最善手を指し続けることから、この異名を持つようになりました。
まだまだ、戦前の生まれの名人経験者の唯一の存命者であったり、たくさんのエピソードがありますが、今回は割愛します。
気になる方はこちら。
■Wikipedia■
板東英二
ジョイマンの「運動は~大事~、板東は英二~」でおなじみですよね。
世界ふしぎ発見などで、見かけることも多いですが、板東英二さんは、元プロ野球選手で、高校野球でものすごい伝説を残しています。
1、中学2年で野球部に入り、中学3年でピッチャーををすると、61連勝。
61連勝がちょっと想像つかないですね。藤井聡太のデビュー29連勝がかわいく見えてしまいます。
2、夏の甲子園、準々決勝で、1試合25奪三振を記録。
1試合27アウトですから、そのうちの25三振?と思われがちですが、この試合は延長18回まで試合が続いています。
ただ、それでも、板東英二さんは、2回戦(初戦)からずっと投げており、この試合も18回まで投げているため素晴らしい体力です。
3、大会通算83奪三振!
決勝では、本調子ではなかったため、優勝こそ逃したものの、この大会通算83奪三振の記録と1試合25奪三振の記録は101回大会(2019年)の段階で破られておりません。
こんな伝説があったとは、知らなかったです。。。
気になる方はこちら!
■Wikipedia■
丸山桂里奈
最近はタレントとして有名ですね!
この方は記憶に新しい方も多いかもしれませんが、なでしこジャパンのサッカー選手で、19歳で日本代表、100m11秒台といった記録もあります。
2011年のワールドカップでは、日本が決勝でアメリカを破り、優勝し、大きな注目を浴び「なでしこジャパン」が流行語にもなりました。
その中でもやはり有名だったのが、澤穂希さんや川澄奈穂美さんだったと思います。
しかし、この大会で優勝できた一つの要因として、準決勝のドイツ戦での延長戦の丸山さんのゴールがすごい大きかったと思います。
今では、おバカタレントのような扱いを受けていますが、あのアジア初の世界王者に繋がったであろう準決勝のゴールは、絶対に忘れることはないでしょう。
松岡修造
松岡修造さんは、熱血指導でかなり熱いイメージがありますね!
テニスプレイヤーということは周知のことかと思いますが、実際にどんなプレイヤーだったのかを紹介したいと思います。
1、1995年にウィンブルドン選手権の4回戦で、アメリカのマイケル・ジョイスに3-0で勝ち、日本人男子として、1933年の佐藤次郎以来62年ぶりグランドスラムベスト8を果たす。
この記録は後に錦織圭も突破するものの、当時では日本人として2人目の快挙であった。
2、ウィンブルドン選手権で通算7勝は当時の日本人最多記録。
こちらの記録も、後に錦織圭に抜かれはするものの、日本人があまり達成していないということを鑑みるとその難易度が分かりますね。
3、日本人男子初のATPツアーシングルス優勝と日本男子シングルス最高位
日本人男子初という言葉がよく出てきますね!
やっぱり、初めての偉業を成し遂げるということはただごとではないですね!
また、ATPシングルスランキング自己最高位(46位)は2011年に錦織圭に抜かれるまで、記録した日本人の中では、これまた最高順位だったそうです。
それにしても、錦織選手もすごいですね。
■Wikipedia■
ガッツ石松
ガッツ石松といえば、OK牧場の言葉などで知られる「伝説の男」ですね。
彼も、ご存知かもしれませんが、元プロボクサーでした。
1、アジア人初のWBC世界ライト級チャンピオンで、世界の錚々たる強豪を抑え5度のタイトル防衛。
今でこそ、いくつかの団体があり、この時代では、2団体しかないため、かなり層の厚い階級であったのにも関わらず5度のタイトル防衛は偉業としか言えないようです。
2、その後俳優に転身し、数々の作品で役をこなす。
ボクシングから俳優という全く違う業界に行くのはすさまじい勇気がいるのにもかかわらず、その世界でも成功するというは素晴らしいの一言に尽きますね!
彼はその後も歌手やタレントもこなすようになります!
また彼はいくつかの名言(迷言)でも有名ですね!
「急ぎのときは電車の先頭に乗る」
タクシーの運転手に対して「そこ右に左折して!」
「私はボクシングに出会ってから人生観が360度変わったんです」
おもしろいですね。(笑)
具志堅用高
具志堅さんは、タレントとして活躍されていますが、昔はプロボクサーでした。
彼の活躍っぷりを紹介します!
1、カンムリワシの異名を持つボクシングの世界チャンピオン。
世界王者になった、試合の試合後に「カンムリワシになりたい」といったことからこの異名がついたようです。
なお公式戦9戦目にて、世界チャンピオンになりました。
2、世界王座防衛13回は前人未到の大記録
この記録は日本人男子世界王者の最多記録を樹立しており、今なお破られていないようです。
3、18歳でプロデビューし、公式戦23勝1敗、そしてその1敗で引退する。
14度目の防衛をかけた試合の序盤で、相手のパンチが目にヒットし、目がよくみえないなか、またその後も記憶がなく、ダウンしたことも翌日知ったようです。
その後も通院し、元のように戦えないと分かり引退を決意したようです。
勝負師の全盛期は短いかもしれませんが、それにしてもボクシングの世界は短いなんてレベルではないですね。
1回しか負けてないのに...
ナディア・コマネチ
ビートたけしによる「コマネチ、コマネチ」で有名だと思います。
ナディア・コマネチは知っている方が少ないかもしれませんが、彼女はルーマニア出身の女子体操選手で、1976年のモントリオールオリンピックで、その純白のレオタード姿が似合う可憐な容姿や技は大衆を魅了し、当時「白い妖精」と言われました。
1、14歳で1976年のモントリオールオリンピックにて3個の金メダル。
当時わずか14歳だったコマネチは、モントリオールオリンピックにて、史上最年少で個人総合を優勝しました。
当時は14歳からオリンピックの出場ができましたが、現行の制度では、16歳以上となっているためこの記録が破られることはほぼないと言えます。
2、体操競技初の10点満点を連発(7回)。
当時では、審判団などは体操で満点が出ることを想定していなかったため、9.99点までしか掲示板で表示できず、コマネチの点数は最初1点と表示されてしまいました。
この大会で、コマネチは個人総合で初めて優勝したルーマニア選手となりました。
3、体操のルールを変えてしまった。
当時想定していなかった10点満点をコマネチが連発してしまい、またそれ以降は多数の10点満点を取る人が増えてきたため、今では必ずしも10点満点が最高点ではなくなっています。
(10点満点という採点基準を変えた原因はほかにもあります)
私は体操に関しては素人ですが、陸上は単純に相手との記録を競る競技で、野球やテニスといった競技は相手との直接対決をするため、相手との比較がある意味簡単ですが、体操の芸術点は、ある意味で絵や音楽に点数を付けて勝負するようなもので、優劣をつけるという意味での評価の仕方が難しそうです。
■Wikipedia■
■Wikipedia■
まとめ
いかがでしたか?
人物のバックグランド(背景)を聴くだけでその人のイメージががらっと変わると思います。
世間では、SNSによる誹謗中傷が問題となっていますが、情報社会になった現代では、相手のことを知ったうえで、相手の立場になって考えるということがより大切な時代になってくるかもしれませんね。
ではでは。
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