人気記事はこちら!
どうもてけてけです。
今日はちょっと真面目な記事です。
「ポリティカル・コレクトネス」という言葉をご存知ですか?
通称ポリコレ(PC)と略されることもありますが、意味は「人種や性別などで寛容であろう考え」です。
日本語では「政治的適正」などと訳されます。
基本的には「特定の人々を害する行動(言動)を避ける」という原則です。
元は、アメリカ発祥で、アメリカでは多種多様な人種の方が存在するので、このような考えが生まれたようです。
今日はその具体例を見ていきましょう。
これの何が差別用語だと思いますか?
すぐ分かると思いますが、「婦」が女性を指す言葉であるので、今では「看護師」と呼ばれています。
ポリコレはこのパターンが多いです。
英語も議長を示す、"chairman"は今では"chairperson"になったり、"policeman"も"police officer"になっています。
ちなみに固有名詞である、スーパーマンや、ウルトラマンは言い方を変えたりはしないです。
最近では日本語でも、カメラマンはフォトグラファー、サラリーマンはサラリーパーソンと呼んだりします。
ただ個人的にはあまり浸透していない気がします……。
今では、「障がい者」や「障碍者」といった表記をすることもあります。
これは専ら、「害」という字が人を殺めるという意味があり、不適切であるので、使われなくなる傾向もあるようです。
なお、今でも色々なところでも議論されており、内閣府の書類などでは「障害者」として表記されているため、「障害者」として使用することも間違いではないようです。
まぁ確かに、気持ちがいい文字ではないですが、どうせなら言い方も変えればいいのにと思います。
今では、「うすだいだい」や「だいだい色」と言われていますね!(ペールオレンジとも)
これは言わずもがな、肌の色が人によって違うからですね。
しかし、自分は小学校低学年か、幼稚園のころ、肌色で覚えました。
当時は世界のことなど全然知らなかったとはいえ、肌色に疑問をもたなかったのは何故なのでしょうかね。
今では、「タッチタイピング」と言います。
「ブラインド」が盲目を指す"blind"を示すからですね。
しかしこれは納得いかないですね。
というのも、窓のブラインドはブラインドのままで変わらないからです。
気にする方がいる以上仕方がないとは思っていますが、むやみに差別用語と意識してしまうのは、逆に差別を助長してしまうのではないでしょうか?
元は、「少数移動型の民族」を指します。
エジプトから来た人を意味する「エジプシャン」の頭音が消失した言葉が「ジプシー」です。
音楽の世界でも歌詞のなかで見たことがありますが、差別用語です。
今では放送禁止用語でもあるので、NHKでは「ロマ」などとも言うそうです。
また日本では、「趣味などがコロコロ変わる人」などで良く使われますが、世界では違う意味になるので、気を付けましょう。
今では、「ハンセン病」と呼びます。
らい病のらいは漢字では「癩」と書き、乞食や物乞いといった意味があるので、差別用語になりました。
これは仕方がない気がしますね。。。
今では「統合失調症」と呼びます。
こちらはさすがに、現在の呼び名の方が良く聞きますかね。
確かに、精神分裂病よりは、統合失調症の方が何となく、ニュアンス的に良い気がしますね………。
いかがでしたか?
こういう言葉狩りは意識しすぎるのも良くないと思っています。
しかし、実際に気にする方もいるので難しい問題ですよね。
やはり、しっかり時代についていき、その時代に適した言葉を使うことが大事なのかもしれません。
ではでは。
このブログでは、くだらない雑学から話題のニュースまで網羅していきたいと考えています。
もし興味を持ってもらえましたら、コメント、ブログのシェア、Twitterのフォローやブログリーダーの登録をお願いします。
最近では、インスタグラムも始めたのでよろしくお願いします!
Twitterは↓↓↓
インスタグラムはこちら
Facebookはこちら
ブログリーダーの登録もぜひお願いします↓↓↓