どうもゆまじんです。
先日、チュートリアル徳井さんの脱税騒動が話題になりましたが、これを「ADHD」によるものだと捉えた視聴者が多く、Twitterではその真偽をめぐって大論争になっていますね。
今日はADHDとはどのような障害なのかをご紹介したいと思います。
ADHDとは?
2012年の文科省の調査によればクラスの6.5%が発達障害の可能性ありという結果が出ました。
割合として、クラスに2〜3人は発達障害の児童がいるのです。
大人の発達障害の多くはADHDと、アスペルガー症候群に分けられ、ADHDの症状は以下になります(子供の発達障害にはこれらに「学習障害LD」などが追加)。
発達障害と精神疾患の違いは?
ADHDは(発達)障害と書きましたが、発達障害はうつ病などの精神疾患とは異なります。
ADHDは、注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/adhd/ より引用
発達障害と精神疾患の違いは?
ADHDは(発達)障害と書きましたが、発達障害はうつ病などの精神疾患とは異なります。
この二つを混同している方は少なくないように感じます。
一言で説明するならば
「精神疾患は罹るもの」
「発達障害は持って生まれるもの」と言えば分かりやすいでしょう。
精神疾患は多く、心身の成長と共に発症します。確かに、うつ病の赤ちゃんなんて見たことないですよね。
しかし、発達障害は脳の病気であるため、多くの発達障害者は幼少期からその特徴を指摘されています。
発達障害は生涯に渡って継続するため、他人と違うと言われ続けても「何が違うのかわからない辛さ」を持って生き続けなければなりません。
- 不注意優勢型
不注意(ケアレスミス)が多いタイプです。ケアレスミスは誰にでもあることですが、ADHDの場合は年齢に対して不相応なほど見られ、また何度言っても改善されないなど、日常生活に支障をきたします。
- 多動性・衝動性優勢型
じっとしていることのできないタイプです。授業中に立ち歩いてしまったり、電車の中や、列に並んでいる時も身体を小刻みに揺らすといった形で現れます。
- 混在型
両者の特徴が同程度に目立つタイプです。
最後に
いかがでしたか?
今回の騒動についてですが、医学知識のない一般人が、全くの他人の、病気というプライバシー(固有情報)の深部に得意げに踏み入る様は見ていて気持ちのいいものではありませんよね😔😔
そのようなことを起こさないためにも、せめてこの記事でADHDへの正しい理解をしていただければと思い、筆を執りました。
我々は、ただ数が多いというだけで健常者という扱いを受けていますが、発達障害を抱えている方からすれば、完璧主義の健常者のほうこそ理解に苦しむ存在なのではないでしょうか。
月並みですが、双方が理解し合い、多様な人間が暮らしやすい社会になることを祈っています。
このブログでは、くだらない雑学から話題のニュースまで網羅していきたいと考えています。
もし興味を持ってもらえましたら、Twitterのフォローやブログリーダーの登録をお願いします😊
それではまた次回👋👋👋