イケイケ雑学

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宇宙

宇宙文明が存在する数!?認知度3%以下の宇宙雑学!!




 どうも、てけてけです。

 今日は、あまり知られていない、宇宙に関する雑学を深掘りせず、ざっくりと紹介したいと思います。  



 地球外生命体の話をする場合、基本的には「宇宙人」ではなく、「地球外生命体」と言います。

 これは、地球人も宇宙人に含まれてしまうからですね。


 またUFOも「未確認飛行物体」という意味ですが、地球外生命体の乗り物という意味では、「エイリアンクラフト」と言うのが厳密には正しいです。


 早速行きましょう!


 
 

   
フェルミのパラドックス 

 これは物理学者のエンリコ・フェルミが指摘した、地球外文明の存在の可能性の高さとそのような文明との接触の皆無である事実の間にある矛盾のことです。

 
 まぁ正直、誰でも一度は考えたことがあると思いますが、フェルミは次のような考察をしました。







 
仮説1 宇宙人は存在し、すでに地球に到達しているが検出されない。



 都市伝説などで有名な「メン・イン・ブラック」などはここに含まれます。

 メン・イン・ブラックをご存知ないという方はぜひこちらを。


 
 
 仮説2 宇宙人は存在し、過去に地球に到達していたが、最近は到達していない。

 
我々の人類もこの宇宙人の子孫であるという説はここに含まれます。
 



 仮説3 宇宙人は存在するが、なんらかの制限又はある意図のためにまだ地球にやってきていない。


 よくある「動物園仮説」はこの説に含まれます。


■イケイケ雑学ポイント■
動物園仮説

  「宇宙人は地球人の存在を既に知っているが、地球人に干渉しないために自分たちの存在を隠している」という仮説。 名前の由来は、あくまで地球外生命体とっての地球人は、地球人にとっての動物園に過ぎないという例えから来ています。




 仮説4 宇宙人は存在するが、恒星間空間に進出し地球にたどり着くための進化・技術発展における難関を突破できない。



 この進化・技術の反転における難関をグレート・フィルターなどとも言います。





 仮説5 この宇宙には地球以外に生命体が存在しない。すなわち「存在しないものは来ない」。



 個人的には、仮説1仮説4かなと思っています。

 というのも、仮説1に関しては、地球外生命体は必ずしも、肉体があるとは限らないですし、3次元の世界に住んでいないかもしれないと思っているからです。

 また、仮説4については、やはり広い宇宙ですから、他の地球外生命体を見つけるためには、相当高度な技術やテクノロジーを使わないといけないかなと思うからです。


 しかし、仮説5の可能性も最近はあるのかなと思っています。

 この世が、本当に仮想現実であるならば、他の生命体に遭遇しないようにプログラムされている可能性もあるのかなと思います。(笑)

 
もっと細かい考察はこちら!!






カルダシェフ・スケール
 
 カルダシェフ・スケールって名前がかっこいいですよね。



 これは1964年にニコライ・カルダシェフが考案した宇宙文明の発展度を示す3段階のスケールです。


   タイプI文明・・・惑星文明とも呼ばれ、その惑星で利用可能なすべてのエネルギーを使用および制御できる。

 我々は、もちろんタイプⅠ文明も満たしていないです。

 タイプII文明・・・恒星文明とも呼ばれ、恒星系の規模でエネルギーを使用および制御できる。

 タイプIII文明・・・銀河文明とも呼ばれ、銀河全体の規模でエネルギーを制御できる。




 地球で考えると、タイプⅠは地球(惑星)、タイプⅡは太陽(恒星)、タイプⅢは天の川銀河のエネルギーを完全に使いこなせる(制御できる)ということになります。

 タイプⅢになると、他の宇宙にも移動できるようになるんだとか。


 また、タイプⅠ文明に到達するまで、あと100年から200年とも言われています。(意外と短い!?)



 



ドレイク方程式

 ドレイク方程式は、1961年にフランク・ドレイクが提示した、我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数を推定する算術的な式です。
 厳密に言えば、方程式ではないですね。



texclip20200219015348





N・・・我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数

R・・・人類がいる銀河系の中で1年間に誕生する星(恒星)の数

fp・・・ひとつの恒星が惑星系を持つ割合(確率)

ne・・・ひとつの恒星系が持つ、生命の存在が可能となる状態の惑星の平均数

fl・・・生命の存在が可能となる状態の惑星において、生命が実際に発生する割合(確率)

fi・・・発生した生命が知的なレベルまで進化する割合(確率)

fc・・・知的なレベルになった生命体が星間通信を行う割合

L・・・人類がいる銀河系の中で1年間に誕生する星(恒星)の数


 
 
 正直、中学生が作ったような式ですね。(笑)


 というのも、宇宙というような複雑な物をこんな簡単には書けないのでは?と思うからです。

 まぁあくまでドレイクの個人の推定なので、議論を始めてしまったらキリがないですが。。。

 ちなみに、ドレイクの推定結果はN=10だったそうです。









まとめ!

 いかがでしたか?


 正直、あまりテレビなどでも見ない話題ですし、都市伝説や宇宙人などの話題が好きでないとあまり知られていない単語だと思います。

  自分が生きている間に、宇宙のことを人類はどれくらいわかるようになるんでしょうかね。

 宇宙くらいスケールの大きいことを考えると、普段の悩みなんてちっぽけになりますね。
 

 ではでは。

 


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[ヤバすぎ...]宇宙の膨張スピードが予測よりも速すぎる理由が...





 宇宙は膨張し続けています。

 しかし、最新の科学技術を使っても、科学者の予測を上回るスピードで宇宙は膨張しているようです。

 しかも、原因は不明で専門の科学者たちはこれを「宇宙論の危機」と言っています。

 
 ですが、逆に言えば彼らにとって、この発見は「新しい物理学」につながることを示唆しています。

 現在も銀河間の距離は拡大しており、様々な謎や問題が残る宇宙ですが、やはり解明には遠いようです。

 

 一般に、宇宙は永遠に膨張し続けると思われがちですが、アインシュタインはある仮説を唱えました。

 それが「サイクリック宇宙論」です。

 それは、我々の宇宙は限界まで膨張したあと、逆に収縮し始め、再びビックバンが起きるという仮説です。

 これは多元宇宙論(マルチバース)並みの面白い考えですね!
 (多元宇宙論についてはまたまとめます)



 正直、私たちが生きている間に宇宙が完全に解明されることはないでしょう。

 ゆえに、どの仮説が正しいかは分からないと思います。

 しかし、こういう仮説は夢があって面白いですし、「そういう考えもあるのか」と感心させられます。

 時々思うことですが、謎は解明されないほうが、いいときもあるのかもしれません。

 考えること自体が大事なのかもしれません。



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